第9回三重皮膚科専門医会講演会 2003年6月19日(木)
演 題
美容皮膚科の現状
講 師
水谷皮フ科クリニック 院長 水谷智子先生
- 医学博士
- 日本皮膚科学会認定皮膚科専門医
- 日本医学脱毛学会理事(学会認定脱毛士)
- 日本皮膚科学会会員
- 日本美容皮膚科学会会員
- 日本レーザー医学会会員
講演内容要旨
- 1)美容皮膚科の定義について
- 2)美容皮膚科ブームの流れ
- 3)美容皮膚科診療での主訴について
a:にきび痕 b:しみ,そばかす c:ほくろ d:しわ,たるみ
e:毛穴ケアの順番に多い。 - 4) 美容皮膚科での治療方法
a:ケミカルピーリング b:トレチノイン c:アダパレン
d:レーザー治療(炭酸ガスレーザー,Qスイッチレーザー)
e:肝斑のイオン導入 f:IPL
以上について適応疾患を詳細に解説。 特にしみの治療では、老人性 色素斑、雀卵斑、太田母斑、遅発性太田母斑様色素斑、肝斑、炎症 後色素沈着、花弁状色素斑を鑑別することが最低限必要である。